2023/12/9
SNS集客
SNS集客セミナー その3
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A パターン
○○○○で△△△な□□□□。
情景が思い浮ぶ言葉 品物名
01 黒を基調としたシャープな外観。
02 自然素材の温もりを感じる LDK。
03 陽の光がサンサンと降り注ぐ吹抜け。
04 奥さまの強い味方インナーバルコニー。
05 「ただいま~」で方付くコートクローク。
B パターン
□□□□は△△△△で便利!
品物名 使い方・メリットなど
01 ウッドデッキは子供の遊び場に最適! (17文字)
02 畳コーナーは洗タクたたみに大活躍! (17文字)
03 キッチンはオープンスタイルでオシャレ! (20文字) 4 広いランドリールームは大家族もラクラク! (21文字)
※文字数に注意し、およそ揃える。長い文、短い文が不ぞろいになると読みづらい。 ※A パターンと B パターンを混ぜない。リズムを同じにする。 ※物の説明に終わらずに、使った感じ、便利さ、オシャレさなどを表現して、お客様の夢を膨らませることが大切。
見どころの表現方法についてご紹介します。
見どころを伝える上での基本は、シンプルかつその対象が良く見えることです。文章のスタイルとしては、大まかにAパターンとBパターンに分けられます。
例えば、○○○○で△△△な□□□□。キッチンや外観など、名称や品物を挙げて整理すると、これがこれで明確になります。
01 黒を基調としたシャープな外観。
02 自然素材の温もりを感じる LDK。
03 陽の光がサンサンと降り注ぐ吹抜け。
04 奥さまの強い味方インナーバルコニー。
05 「ただいま~」で方付くコートクローク。
こういった情景を思い浮かべさせる言葉に、プラスで品物の特徴を織り交ぜます。最後に品物、品物、品物と続けることで、語尾だけを見ても何かの特徴が伝わるようになります。
コートクローク、インナーバルコニー、吹抜け、LDKなど、右にずらっと見るだけで、目に飛び込んでくるような特徴があります。
Bパターン。□□□□は△△△△で使い勝手が良く、品物を先に挙げ、その利用時の情景や素晴らしさを後で加えるのがBパターン。
ウッドデッキは子供の遊び場に最適! 畳コーナーは洗濯たたみに大活躍! キッチンはオープンスタイルでおしゃれ! 広いランドリールームは大家族も快適!
快適、おしゃれ、大活躍、最適・・・。
これらは感じる感情です。
この部分を揺さぶるというのは、実際に見てみたい、そうなりたいと思う人を見つけ出すための言葉。
まずは、ここには17文字、17文字、20文字、21文字でしたが、これが1つは10文字で終わるなど、長短が異なると読みづらくなります。だから文字数には注意し、おおよそ揃えるようにします。
17文字で書くなら17文字だけで、これにこだわらず18文字や20文字でも良いですが、40文字になると倍になり、読みづらくなります。
だから、同じ調子にならないように…。
話している際に箇条書きをする場合、1○○、2○○、3○○、4○○○○となると、これが4だけおかしいですよね。大体文字数を揃えるため、「広い」と書いたり、「大きな」と書いたりするだけで、一文字の変化が出ます。これを継続していれば、分かりやすくなり、スキルも向上していくでしょう。
そして、「最適・大活躍・おしゃれ・ラクラク」など、これらはあまり営業マンが口にしない言葉ですが、
広告は一言で感情を表現させなければいけません。そのため、驚きの言葉は、素晴らしいという表現、例えば「良い間取り」もオッケーですが、「良い設計」と書くと避けた方が良いです。
頭で想像する際、良さが湧くような表現にすると、語尾が上手くまとまり、良い感情が生まれるでしょう。
そして、AパターンとBパターンは混ぜません。
「何々のキッチン」と書かれているのに、次には「リビングは~」と言ってしまうのは…。このAパターンとBパターンを混ぜない方がリズムが良いです。
ただし、最小値は難しいので、どちらでも良いと思います。
読みやすさだけでなく、自分が言葉で説明し、目の前にお客さんが立っていただいた場合、言葉で説明するとしたら…
1つずつお客様に説明しますね。
01 外壁の特徴
02 キッチンのポイント
03 ウッドデッキの快適さなど…
これは少し伝えにくい場面もあるのですが、それが揃っていくような書き方の方が、読み手にとってもわかりやすく、リズムが取りやすいということです。
ですので、AパターンとBパターンは混ぜず、細かいところまで工夫してみましょう。
ただし、最小値にこだわり過ぎず、分かりやすく良い情報を確実にお伝えいただきたいです。
それができたら、商品や物件の説明に留まらず、実際に使用した際の感覚や、手軽な使い勝手など…
“ラクラク”と言っても、それは商品や物件の魅力とは異なりますよね…
便利さや、例えば、大きなカウンターの洗面化粧台は奥様の夢の一環。これはまるでおしゃれなサロンのよう…
そうした視点から、商品や物件の魅力を語るだけでなく、お客様の夢を膨らませるような表現が見どころです。
“1番勧めたいものは何ですか?”や “これだけはどうしても伝えたい6つは?”といった視点から湧き出るものを大事にしてください。
例えば、オープンキッチンばかりが一般的だと思っていても、初めて家を建てるお客様には対面キッチンが新鮮に映るかもしれません。「家族と対面できるキッチン」と表現することで、驚きや喜びを感じてもらえるでしょう。
お客様が普段当たり前だと思っていることを、普通に紹介してしまうのではなく、どれも素晴らしいとお客様目線で伝えてください。
その文章を読んだ時に見学会場で貸してくれたお客様が、「え!私の家こんなに褒めてくれた!」と感じられるような文章が一番良いものです。
最近は一目で理解できる文章が好まれ、簡潔でありながら感情も込めることが大切です。
昔は読者を引き込むために小説のように書くことが一般的でしたが、最近は文字に飽きられつつあり、視覚的な要素も大事になっています。
つまり、端的に、分かりやすく、ポンポンと情報を伝える方が好ましいと言えるでしょう。
さらに、サンプルも2つお送りいたします。
この画像は広告の切り抜きです。
この形で表現することで、貸していただいたお施主様も喜ばれ、現場の営業担当者も、効果的な伝え方がわかるようになります。また、来場いただいたお客様も、具体的なイメージが湧きやすく、夢が広がることでしょう。
これは広告担当だけでなく、会場に携わる全てのスタッフが共有すべき見どころの作り方です。私たちが手掛ける住宅は素晴らしいものだと自負し、その自信をもとに思い切って…
さらに、自分たちが建てた家が素晴らしいと確信し、思い切ってオススメしたくなる情熱を、全社員で共有し、熱心に語り合うべきです。
古くさい言い回しかもしれませんが、こうしたアプローチが共感を生み、お客様にも伝わりやすくなります。
次にハッシュタグについてお話しいたします。ハッシュタグは非常に重要ですが、やり方には注意が必要です。以下、3つのポイントをご紹介します。
01 全ての投稿に同じハッシュタグを使用しないこと
最近ではスパム認定されることは減ってきましたが、同じ投稿や同じハッシュタグを頻繁に使用すると、アカウントが怪しいと見なされ、評価が低下してしまいます。過去には当社のInstagramでもアカウント停止の事例がありました。
もちろん、テンプレートとして使用するハッシュタグは存在しますが、ビッグワードとスモールワードを巧みに組み合わせ、5~10パターン程度のバリエーションを作成しましょう。投稿するたびに変えることで、アカウントの評価を向上させることができます。
文章を作成する際、前回の文章をコピーして会場名や日付、見所を変更することはよくありますが、ハッシュタグだけは前回のまま残さないように気をつけましょう。
02 投稿と関係のないハッシュタグを使用しないこと
投稿と関係のないハッシュタグを使用しないことです。前回の見学会で使用したハッシュタグをそのまま踏襲すると、前回が2階建ての家だった場合、今回は平屋の家になったときに、同じく平屋のハッシュタグが使われてしまい、「あれ、2階建ての家を見たかったのに…」といった感情をユーザーが抱くことがあります。このような誤解が生まれると、ユーザーの満足度が下がり、アカウントの評価も低下する可能性があります。また、関係のないハッシュタグを使用することはスパム報告される可能性があるため、慎重に選び、できるだけ関連性の高いハッシュタグを利用するよう心がけましょう。
03 適切なハッシュタグの数を使用すること
Instagramでは現在、最大で30個のハッシュタグを使用することができます。最近の弊社での事例で、30個以上、31個、32個のハッシュタグを使用した際に、投稿はできたものの、テキストがすべて消えてしまうというケースがありました。マックス30個の制限があるため、無理に30個以上のハッシュタグを使う必要はありません。投稿に関係のないハッシュタグを強制的に付けることは、評価を下げる原因となりますので、適切な数を選ぶよう心がけましょう。
ストーリーズをご活用ください。ストーリーズにはURLを添付できます。
URLを追加することで、サイトに簡単にアクセスできます。必ずURLを添付してください。
さらに、申し込み手段も絶対に含めてください。
ハイライトは、ストーリーズの特長の一つで、24時間で消えてしまう投稿を残しておく機能です。
プロフィール上には、ハイライトとして表示されます。
こちらは一度残すとずっと表示されるため、見学会の情報や、現在進行中のモデルハウスの建設過程をストーリーズでシェアしています。
モデルハウスのハイライトとして、打合せの様子から地鎮祭、上棟までの過程を順に残しています。
現在、お客様向けに、ハイライトを通じて会社の進捗状況をご覧いただけます。これにより、当社の雰囲気や進行状況を感じ取っていただけると思います
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